はじめての自分でする滅失登記

解体した建物の所有者法人
解体業者法人(建物の所有者とは別)
登記申請する人解体した建物の所有者本人(法人)
申請先京都地方法務局本局
申請方法書面を法務局に持参して提出
原本還付請求しない

必要書類

  • 登記申請書 (自分で作成します)
  • 建物滅失証明書 (解体業者からもらいます)
  • 解体業者の印鑑証明書 (解体業者からもらいます)
  • 解体した建物の場所がわかる地図 (無くてもOK)

 解体業者が法人の場合、資格証明書(「全部事項証明書」「現在事項証明書」「現在事項一部証明書」「代表者事項証明書」のどれか1つ)が必要だと書いているサイトもありましたが、京都地方法務局の場合は解体業者の会社法人等番号がわかれば資格証明書は必要ありませんでした。解体業者の会社法人等番号は、印鑑証明書に記載されています。


 解体した建物の登記簿謄本(登記事項証明書)が必要だと書いてあるサイトもありますが、申請書類としては必要ありません。ただし、登記申請書を作成するのに登記事項証明書の内容が必要になってきます。最新の登記情報を調べるのも大事ですが、申請書の項目を埋めるだけなら過去にとった登記事項証明書や登記情報提供サービスの一時利用で確認した方が費用は安いです。

自分で作成する書類

 必要書類の中で自分で作成するのは、登記申請書のみです(地図を添付するなら地図も作成)。
事前に電話で法務局に問い合わせると、解体した建物の場所がわかる地図はできれば添付してほしいとのことでした。ネットで調べているとGoogle Mapを印刷したものとかでもいいようですが、住宅地図のコピーに解体場所を蛍光ペンでマークしたものを添付しました。

 解体業者によっては、建物滅失証明書の建物情報の項目が白紙で、施工業者欄に記名押印してあるだけのものもあるみたいです。その場合は、自分で建物情報等全ての項目を記入しなければなりません。私が解体業者からもらった建物滅失証明書は特に自分で記入する項目も無く、すべて記載済でしたのでそのまま添付しました。

登記費用

 滅失登記の登記費用は0円です。建物の登記事項証明書を取得する場合は600円かかりますが、滅失登記申請自体に費用はかかりません。

登記申請書の記入例

 記入箇所がわかりやすいように赤字にしていますが、実際の申請書では文字は全て黒色です。

registration_of_loss

「不動産登記の申請書様式について」のページにある建物滅失登記申請書の様式を加工して記入例を作成しています

出典:法務局ホームページ

法務局ホームページの「登記申請書の様式及び記載例 23)建物滅失登記申請書」に(一太郎 Word PDF)形式のひな形と記載例があります

申請場所

 滅失登記の申請場所は、解体した建物を管轄する法務局です。私の場合は、建物が京都地方法務局本局管轄でしたので京都地方法務局に申請しました。不動産登記関連は2階です。

申請当日に持って行ったもの&したこと

  1. 登記申請書
  2. 建物滅失証明書
  3. 解体業者の印鑑証明書
  4. 解体した建物の場所がわかる地図
  5. 登記申請書に押印した印鑑

 申請書は添付書類と共に左とじにしてくださいと書かれていましたが、ホッチキス等でとめなくても特に何も言われず受理されました。登記申請書を提出するときに、法務局で申請人の名前を記入して押印し、番号札と登記完了証を受け取るときに必要なものと注意事項が書かれた紙をもらいます。後日、この番号札と引換えに登記完了証を受け取ります。大体1週間から10日ぐらいで登記完了しますが、遅れることがあるので事前に電話で問い合わせてから登記完了証を受け取りに来てくださいと伝えられました。また、登記申請書に不備があると電話がかかってきます。

登記完了証の受取

  • 法務局に滅失登記が完了しているか、電話で問い合わせる
  • 以下のものを持って法務局にいく
    • 番号札
    • 登記申請書に押印した印鑑
    • 運転免許証等の身分証明書
  • 受取書に押印して、登記完了証を受け取る

 以上ですべて完了です。
登記完了証には受取期限(発行から3ヶ月以内)があるので、できる限り早めに受け取りにいきましょう。