RaspberryPi4B に Smraza 4インチタッチパネルモニターをつける

RaspberryPi4は、面白いのですが、モニターがないと少し不便です。初期設定・SSH・その他設定変更など、慣れないうちはモニターで確認したくなります。ちょっとした確認のために、いちいちモニターをつなぐのも面倒なので、タッチパネルモニターをつけました。

USBを使用しないと5V2.4Aのモバイルバッテリーでも起動でき、タッチパネルもあるので、起動→設定変更→確認の過程がすごく楽になります。4インチは少し小さいかなと思っていましたが、ターミナルを使用したり、ちょっとした設定変更には、特に問題ない大きさでした。

OSは、公式のRaspbianを使用しています。
https://www.raspberrypi.org/software/

良いところ

  • 画面が綺麗
  • タッチパネル
  • ファンとヒートシンク付
  • GPIOからモニターに給電するので、配線がスッキリする
  • バックライトをオフにできる

いまいちなところ

  • ケースの作りが甘い
  • GPIOを使えない
  • 公式Raspbianを使う場合は、ドライバをインストールする必要がある
  • タッチパネルは使えるが、タッチだけで使うには少ししんどい

組み立て方と起動

組み立て方と起動時の動画は、smrazaのホームページにのっています。

ユーザーマニュアル

著作権の関係で載せられませんが、同梱されているユーザーマニュアルに書いてあるとおりに、Raspbianをインストールすると、タッチパネルモニターのドライバが入っているため、起動してすぐにタッチパネルを使用できます。

ユーザーマニュアル記載のOS

Raspbian: https://tinyurl.com/s3vcjq7

Kali: https://tinyurl.com/ybknrqvm

VideoGuide: https://youtu.be/cw8gC2EnGMM

公式Raspbianの場合

ユーザーマニュアル記載のRaspbianをインストールしたら、すぐにタッチパネルを使用できるのですが、何か余計な物を一緒にインストールされていても調べる技術がないので、安全のために公式で配布されているRaspbianにタッチパネルモニターのドライバをインストールします。

初回起動

タッチパネルモニターを付けて、起動すると初回はブルースクリーンのあと黒画面でちらついたままになります。一瞬、不良品かなと思いましたが、もう一度電源を入れ直すと画面が表示されました。

縦画面ですし、結構広めの黒枠が表示されています。しかも、タッチ機能が使えません。黒枠はoverscanの設定を変更しても消えてくれないうえに、再起動すると黒画面のままちらつき、画面が表示されませんでした。やはり、ドライバをインストールするのが一番手っ取り早いようです。

ドライバをインストール

画面が表示されていたら、キーボードをつないでドライバをインストールしていきます。画面が表示されないままだと、SSH接続などでインストールします。

git clone https://github.com/goodtft/LCD-show.git
chmod -R 755 LCD-show
cd LCD-show/
sudo ./MPI4008-show

最後に再起動します。

インストール完了

再起動すると、自動的に横画面になり黒枠も消えています。タッチ機能も使えるようになっていました。タッチ精度は、そこまで良くありませんが、十分使えます。

RaspberryPi4は、5V3Aの電源じゃないと使えないのかと思っていましたが、USBを使用しないと5V2.4Aのモバイルバッテリーでも動きます。Bluetoothのキーボードを使えば、手軽に持ち運びできる小型パソコンみたいな使い方もできます。ほとんどキーボードで操作する用途なら、タッチ機能があるのでマウスも必要ありません。

総評

ケースを少し削らないと上手くはまらなかったり、どのドライバをインストールすればいいのか分からず調べるのが少し面倒でしたが、モニターの性能自体には満足しています。ちょっとした設定と確認をするにはすごく便利です。使わないときにはバックライトをオフにできるのも、いいところです。

ただし、

  • 完璧主義の人
  • GPIOを使う人

には、あまりおすすめできません。

それ以外の安くタッチパネルモニターを使いたい人には、おすすめできるモニターです。小さくてもモニターがあると、すごく使いやすくなります。