Windows10のPowerShellでpsqlを使えるようにする

PowerShellでpsqlコマンドを使うためには、PostgreSQLのCommand Line Toolsをインストールして、PATHの設定をする必要があります。

PostgreSQLをインストール

ダウンロード

https://www.postgresql.jp/downloadからWindows版のPostgreSQLをダウンロードします。

ダウンロードのページはこちら

好きなVersionをダウンロードしたら、インストールします。

インストール

PowerShellでpsqlコマンドを使うだけなら、インストールするのはCommand Line Tools のみでいいようです。

環境変数(PATH)の設定

Command Line ToolsをインストールしただけではPowerShellでpsqlコマンドを使えないので、PATHの設定をしていきます。

システム環境変数の編集

  • 検索ウィンドウにpathと入力
  • システム環境変数の編集をクリック

システムのプロパティ

  • 環境変数(N)…をクリック

環境変数

  • ユーザー環境変数のPathをダブルクリック

環境変数名の編集

  • 新規(N)をクリック
  • PATH【C:\Program Files\PostgreSQL\13\bin】を入力
    (PostgreSQLのバージョンや、インストール場所が違う場合は、環境に合わせて変更してください)
  • OKをクリック

動作確認

  • 設定を反映させるために、Windowsを再起動

再起動後に、PowerShellで以下のように入力し、PATHが通っているか確認します。

psql --version

これでpsql (PostgreSQL) のバージョンが表示されれば、OKです。